皐月賞の結果

≪皐月賞≫　ＧⅠ

 

メイショウカドマツが内枠から前に出た処、外から切れ込んでゼロスが並ぶ。

２００ｍ手前でワールドエースが躓いたのはドキッとしたが、何事もなく、一安心。

 

メイショウカドマツがハナで。２番手ゼロス。
３番手にディープブリランテが前走より落ち着いて追走。
アダムスピークが４番手。コスモオオゾラがその横に並び、１馬身後ろに
トリップ・ベールドインパクト・ロジメジャー。

グランデッツァが後方４・５番手集団。
その後ろにワールドエース・ゴールドシップが並んでの追走。

２コーナーで行きたがるゼロスが前に出て先頭に。

４コーナー手前、ゴールドシップは内に進路を取り、ワールドエースは大外に。
ディープブリランテは３番手集団の外を回し、さらに外にグランデッツァという
態勢で直線に。

 

ラチ沿いを進んだゼロスがリードを広げるが脚は上がっている。
内を選択したゴールドシップはコーナーワークの差で３番手集団に一気に取りつき、
外のディープブリランテとの差がなくなる。

ゴールドシップが前のゼロス・メイショウカドマツを引き離した時、ディープブリランテは
メイショウカドマツと同位置。その外、１馬身差にワールドエース・コスモオオゾラ。
もう１馬身後ろの内にグランデッツァ。

しかし、コース取りの差は大きく差は広がるだけ。
ゴールドシップが皐月賞を制する。
２着に意地を見せたワールドエース。３着にディープブリランテ。４着にコスモオオゾラ。
５着にグランデッツァ。

馬場の内が荒れて、他の馬が外を選択する中、内を選択したゴールドシップの按乗内田博の
判断が勝利につながった。

ワールドエースとゴールドシップの４コーナーの距離は４０－５０ｍか。
しかし、それを２馬身ちょっとまで縮めたワールドエースも強さを見せる。

ダービーは、長い直線。ワールドエースには格好の舞台と思う。